2020.03.02 Monday
クリームや軟膏の基本レシピ
クリーム作りの基本は、植物油とみつろうを温めて固めるだけ
☆みつろうとは、ミツバチが巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことです。ミツバチの巣から得られたものを溶かして固め、ブロック状にしたもので、ビーズワックスとも呼ばれます。床ワックス、革製品のメンテナンス、ろうそく、クレヨンの材料として使われています。
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そこにシアバター、ココアバター、マンゴーバターなどを加えると少しやわらかいクリームになります。
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どこにどんな目的で使いたいかを決めてから材料を選ぶといいでしょう。
何回作ってみると自分の好みがわかってくると思います。
精油はブレンドして使うのがおすすめ
今回ご紹介するレシピは、からだ用でフェイス用はまた別途ご紹介します。
どちらも保存料が入っていないので、早めに使い切りましょう。
【軟膏】(保存期間は約2か月)
マカダミアナッツオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドなどの植物油20ml
みつろう5g
精油5〜10滴
【クリーム】(保存期間は約1か月)
マカダミアナッツオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドなどの植物油15ml
みつろう3g
シアバター3g
精油3〜6滴
- 耐熱容器にオイルとみつろう(シアバター)を入れて湯せんにかける
- みつろう(シアバター)が溶けたらクリーム容器に入れ粗熱が取れるまでつまようじや竹串などでまぜる
- 表面にうっすら膜が張り始めたら精油を加えよくかき混ぜる
- 容器に日付を書いて貼る
おススメの精油
手荒れなどには、ラベンダー、ゼラニウム、フランキンセンス、ローマンカモミール
かかとのひび割れれには、ベンゾイン、ミルラ(どちらも1滴で充分です。)
虫刺され ティートリー、ラベンダー、ゼラニウム、ペパーミントなど
リップクリーム用の容器に入れればリップとしても使えます!(そのまま唇に塗って使ってもいいのですが)
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